妻とは職場で出会い、結婚しました。お互い、20代後半ということと趣味が合ったことなど、共通点があり、すぐに意気投合。付き合って半年で結婚しました。お互いに収入があり、合計で60万円くらい。何をするにも余裕の収入でした。

【体験者の情報】

体験者 借入件数 借金総額 借金期間
  • カンガルー
  • 33歳
  • 会社員
ニコス、楽天カードローン 130万円 平成24年6月

妻の妊娠で生活が一変しました。

妻とは職場で出会い、結婚しました。お互い、20代後半ということと趣味が合ったことなど、共通点があり、すぐに意気投合。付き合って半年で結婚しました。お互いに収入があり、合計で60万円くらい。何をするにも余裕の収入でした。

当分、子供は作らないと約束し、2人きりの生活を謳歌していました。
温泉旅行、海外旅行、スキー、ダイビングなど連休があるとすぐに出かけました。そして、結婚して1年後、マンションを購入しました。購入するときになって、少し見えもでて、15階建てのマンションの10階の物件を購入しました。予算を300万円ほどオーバーしましたが、満足でした。
月々の返済は12万円。共益費も含めてですが、かなりの返済額でした。

マンションを購入して1年後、妻が体調が悪いと言い出し、会社を休みました。もしかすると、と思いました。すぐに産婦人科医に行くように促し、妻は言われるままに産婦人科に行って診てもらいました。
すると予想通り、妊娠がわかり、二人で喜びました。

しかし、妻は妊娠後のつわりがひどく、会社を休みがちに。とうとう、会社に復帰することなく退社をしました。すると、困ったのは収入でした。自分一人の収入は30万円程度。住宅ローンを払うと残りも少なく、子供のミルク代や洋服代などを捻出すると、自由に使えるお金は無くなっていました。
また、産後の入院費もバカになりませんでした。40万ほどかかり、親に数万円援助してもらい、なんとか払いましたが、打撃を受けました。

その後、自分一人の収入でなんとかやっていましたが、だんだんと子供の料金がかかるようになり、また、車のローンなども重なり、家計が厳しくなっていきました。とうとう、返済も遅れそうになったとき、ニコスでキャッシングもしくはカードローンを組む決心をしました。それまでは一度も借りたことはなかったのですが、背に腹は変えられず、借りることにしました。

最初は後ろめたさもありましたが、住宅ローンと何も変わらないと自分に言い聞かせ、借りていました。結局、お金を借りることには変わりはないということです。それからは頻繁にかりることはありませんでしたが、急な出費はあるものです。友人の結婚式、親戚の葬式など冠婚葬祭が続き、借金は増えました。
そして、子供のための雑費もかかるようになりました。それが家計を圧迫していきました。

自宅を売ることも考えました。

友人の結婚式や冠婚葬祭が増え、出費も増えていきました。また、付き合いも増えたり、子供の雑費も増え、だんだんとお金が足りなくなっていきました。たまにはキャッシングやカードローンを借りていましたが、金額が大きくなっていきました。
やはり、最初の住宅ローンの返済額が大きかったのです。もう少し返済額を少なくしていれば、生活は楽になったのに。

それから1年後、次の子供を妊娠しました。それが借金に拍車をかけました。そのころは借金も50万を超えており、非常に辛い返済時期になっていました。
2番目の子供が生まれ、またお金がかかり、出費が増えました。子供が二人いるとお金はかかります。妻はまだ働けることはできなかったので、自分一人の収入と足りない時はキャシング、カードローンで補完していました。

しかし、カードローンも極度額近くまで借りていました。家計は借金のやりくりで火の車状態。その状態を妻には言えませんでした。自分一人でなんとかしなければという思いがありました。

週に何回かはディスカウントストアへの買出し。安いスーパーを周り、それも極力ガソリンを使わずに。電気、ガス、水道、ずべてにおいて節約をしていました。ご飯も少なめに。子供のミルクはきちんと与えていましたが、ベビーカーやチャイルドシートはレンタルで済ませました。
極力、お金を使わず、返済に追われる毎日。そんな生活が続きました。